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2025.8.8 キャスト情報を掲載しました
東京公演 | 2025年10月17日(金)~ 11月7日(金) | 東京グローブ座 |
大阪公演 | 2025年11月15日(土)~ 11月21日(金) | 森ノ宮ピロティホール |
東京公演 |
2025年10月17日(金)~ 11月7日(金) |
東京グローブ座 |
大阪公演 |
2025年11月15日(土)~ 11月21日(金) |
森ノ宮ピロティホール |
2025.8.8 キャスト情報を掲載しました
猛烈な片思い、偽りの姿、そして次々と起こる勘違い。
華やかな言葉遊びと魅力的なキャラクターによって、時代を超えて観客を魅了し続けてきた『十二夜』。
そんなシェイクスピア喜劇の中でも最高作と言われる『十二夜』を、
古典から現代劇、ミュージカルまで幅広く演出を手がける森新太郎の演出で上演。
主人公の女性・ヴァイオラを演じるのは、“Aぇ! group”のメンバーとして活躍しながら、
ドラマや映画、舞台と多数の作品に出演し、俳優として際立った存在感を放つ正門良規。
森新太郎とは、舞台『ヴィンセント・イン・ブリクストン』(22年)以来の2回目のタッグとなります。
祝祭的な賑やかさと、それが終わりを迎える瞬間の切なさが繊細に織り交ぜられた喜劇をお楽しみください。
船が嵐に遭遇し、双子の兄と生き別れた妹・ヴァイオラ(正門良規)。
イリリアに流れ着いた彼女は、生き延びるために男装し、「シザーリオ」と名乗って、公爵オーシーノに仕えることに。
密かにオーシーノに恋心を抱いているが、男のふりをしているため、想いを告げられずにいる。
一方、オーシーノは、伯爵令嬢オリヴィアに夢中。冷たくあしらわれても情熱は冷めず、お気に入りのヴァイオラを使者に立てて、自らの想いを伝えさせようとする。
因果な務めに葛藤しながら、オーシーノの想いをオリヴィアに届けるヴァイオラ。だがオリヴィアは、男装したヴァイオラに一目惚れしてしまい……!
ヴァイオラの男装から始まる、もつれにもつれた恋の三角関係。果たしてその結末は――?
正門良規
シェイクスピアの作品はいつか演じてみたいと思っていましたが、まさか女性の役とは思っておらず、出演が決まりびっくりしました。いままで錚々たる俳優の方々がヴァイオラを演じてきて、そこに急に男性の僕が入るという驚きの連続ですが、舞台だからこそできるマジックがあると思っています。今から演じることにワクワクドキドキしていて、このチャレンジングな配役だけでも好奇心が刺激されます。ちゃんと綺麗、かっこいいと思われたいです(笑)
演出の森新太郎さんは役者やお芝居に対して愛情深い方で、またご一緒できることがすごく嬉しいし、今から稽古に入るのが非常に楽しみです。3年前の同じく東京グローブ座の作品での稽古も忘れられないくらい濃密で、舞台欲や芝居欲に火がついて学ばせてもらいました。そこからさらに舞台も経験しているので、成長して面白くなっているところを観てほしいです。
ファンを増やし続けている作品の喜劇ですので、お客様に笑って楽しんでいただけるような、新しい『十二夜』をお届けしたいと思います。
プロフィール
2019年に結成された“Aぇ! group”のメンバーとして2024年5月にCDデビューを果たし、ユニット内ではギターを担当。毎年のコンサートに加え、ドラマや映画、舞台と幅広く活躍。現在、情報番組『サタデープラス』(MBS/TBS)、バラエティ番組『あっちこっちAぇ!』(ABC)、『Aぇ!!!!!!ゐこ』(MBS)、ラジオ『Aぇ! groupのMBSヤングタウン』(MBSラジオ)にレギュラー出演中。近年の主な出演作は【舞台】『Touching the Void タッチング・ザ・ヴォイド〜虚空に触れて〜』(24)、『ヴィンセント・イン・ブリクストン』(22)、『染、色』(21)、【映画】『おそ松さん2』(26公開予定)、MIRRORLIAR FILMS Season7『SUNA』(25)、『グランメゾン・パリ』(24)、【ドラマ】『ムサシノ輪舞曲』(25)、『京都のお引越し』(23)、連続テレビ小説『スカーレット』(19)など。
大鶴佐助
シェイクスピア、森さん、松岡さん、このタッグの作品創りに参加できるのを本当に嬉しく思います。
『十二夜』はいつかやりたい作品の一つでしたが、自分がオリヴィアを演ずるのは想像した事がありませんでした。
音楽、酒、恋とただでさえ多声的なこの戯曲が今回のキャストと配役でどうなるのかとても楽しみです。
プロフィール
1993年11月14日生まれ、東京都出身。2005年、映画「ガラスの使徒」でデビュー。劇団ヒトハダの座長を務めている。近年の主な出演作に、【舞台】『ピサロ』『リボルバー〜誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?〜』(21)、『僕は歌う、青空とコーラと君のために』(21)、『パンドラの鐘』(22)、『兎、波を走る』『ジャズ大名』(23)、『ヴェニスの商人』『ハムレットQ1』(24)、『少女仮面』(25)など。
高橋由美子
世界中で上演されているシェイクスピア。名だたる俳優さん達が挑戦されていて色々な作品を観劇してきました。
初挑戦です。役者として喜びでもあり恐怖でもあります。でも心強い先輩俳優の方々がいらっしゃるので安心して演じる事ができそうで・・・ちょっとは楽しんで良いのかな・・・。最近は自分が年長のカンパニーが多かったので嬉しくて仕方がないと言うのが本音です。足を引っ張らない様、台本読み込んで行きます。「道化」動くのかなぁ…歌もあるし、大変だ〜!?
プロフィール
1974年1月7日生まれ、埼玉県出身。1989年、テレビドラマ「冬の旅・女ひとり」でデビュー。【ドラマ】「南くんの恋人」(94)、「ショムニ」(98)などに出演。近年の主な出演作に、【舞台】『時子さんのトキ』(20)、ミュージカル『GREY-そんなに優しくなんてなれないよ-』(21)、ブロードウェイミュージカル『クラスアクト』、unrato#12『Silent Sky』(24)、『reading live Story of Aesops』(25)など。
松本紀保
この度『十二夜』に出演させて頂くことになりました。
演出の森新太郎さんとご一緒するのは、今回で3回目になります。
森さんの熱き演劇魂溢れる現場に再び参加できること、そしてシェイクスピアの喜劇に初挑戦することもとても楽しみで今から稽古が待ち遠しいです!
私の演じるアントーニオは男性役ですが性別にとらわれず、人としての魅力を表現したいと思っています。
人間の愚かさや残酷さも何故かシェイクスピアの言葉にかかると、堪らなく愛おしく思えてくる不思議。
グローブ座の劇空間で、新しい『十二夜』の世界をお魅せできるよう、素敵な出演者の皆様と心を合わせて、頑張って参ります!
プロフィール
1971年10月15日生まれ、東京都出身。
1995年、舞台『チェンジリング』でデビュー。主な出演作に、【舞台】『シェイクスピア・ソナタ』(07)、『ラ・マンチャの男』(00、02、12)、『治天ノ君』(13、16、19)、『ジュリアス・シーザー』(21)、『トータルペイン』(23)、『かなかぬち〜ちちのみの父はいまさず〜 』『A Bright New Boise』(24)、『燃える花嫁』(25)など。
長井短
またシェイクスピアをやれるんだ!って喜びでいっぱいでした。去年の冬、初めてのシェイクスピアを体験したのですが、稽古中から「もっとやりたい」の気持ちでいっぱいだったので。早く始めたいです。でも同時に、友達との飲み会とかってはじめてより2度目の方がぎこちなくなっちゃうことあるよな…創作も同じかな…とも思い不思議な緊張もしています。共演者の皆さんと寄りかかり合いながら、我々なりの『十二夜』を作れるよう頑張ります!
プロフィール
1993年9月27日生まれ、東京都出身。演劇活動と並行してモデルとしても活動する。近年の主な出演作に、【舞台】『ヴェニスの商人』(24)、『Bug Parade』(25)、【映画】「若き見知らぬ者たち」(24)、「かくかくしかじか」(25)、【ドラマ】「単身花日」(23)、連続ドラマW「I,Kill」(25)など。今年10月に、ドラマ「終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー」の放送が控えている。
北村優衣
初めて『十二夜』を読んだ時に、個性豊かなキャラクターが織りなす誤解の連鎖と人間模様が、おかしくてどこか切なく、セバスチャンとして舞台に立つのが楽しみになりました。
この作品に限らず、人生はタイミングと巡り合わせの積み重ねだと感じます。
初めましての魅力的な方々とご一緒できること。念願のシェイクスピア作品で男性役を演じられること。この素敵な巡り合わせに感謝しながら全身全霊で取り組み、皆様に賑やかで愛おしい喜劇をお届けします!
プロフィール
1999年9月10日生まれ、神奈川県出身。2022年映画「ビリーバーズ」で、毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞・女性にノミネートされる。近年の主な出演作に、【舞台】『コスモス-山のあなたの空遠く-』(24)、『花と龍』『更地』(25)、【映画】「かくも長き道のり」(20)、「永遠の待ち人」(25)、【ドラマ】「つづ井さん」(24)、「年下童貞くんに翻弄されてます」(25)など。現在、放送中のドラマ「放送局占拠」に出演。
阿知波悟美
けっこう長い役者人生、今までに何本かシェイクスピアを演じたことはあります。
演劇学校の一年次終了公演で[真夏の夜の夢]
20代に[ハムレット]
30代に[お気に召すまま]
その後ぱったりと縁がなかったのですが60代も真ん中を過ぎた今、久々のシェイクスピア。
しかも、
男女を入れ替えてのキャスティング。
不安とワクワクが行ったり来たりしています。
初めての皆さんとどんな稽古ができるかを楽しみにしています。
プロフィール
1959年5月16日生まれ、北海道出身。劇団NLT在籍。2010年、『キャンディード』で第18回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。2023年、企画、出演したミュージカル『O.G.』によって第58回紀伊國屋演劇賞 個人賞を受賞した。今年に第2弾となる『O.G.Ⅱ』を上演。近年の主な出演作に、【舞台】ミュージカル『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』(24)、海外ドラマ「マトロック」(25)でキャシー・ベイツの吹き替えなど。
峯村リエ
ほんの少し前迄日本昭和初期の鎌倉を舞台にした『から騒ぎ』(シェイクスピア)のお芝居をしていました。
そして今回はマルヴォーリオを女性で。。
皆さん、シェイクスピアを違った調味料でお料理するのがお好きなんだなぁ、と思いました。
私は真剣にやります。
プロフィール
1964年3月24日生まれ、東京都出身。劇団ナイロン100℃に在籍。近年の主な出演作に、【舞台】『骨と軽蔑』『ミネムラさん』『桜の園』(24)、『昭和から騒ぎ』(25)、【ドラマ】NHK大河ドラマ「真田丸」(16)、「あなたの番です」(19)、「最愛」(21)、【映画】「ロストケア」(23)、「でっちあげ 〜殺人教師と呼ばれた男」(25)など。
森新太郎
十二夜とは、クリスマスから数えて十二日目の夜のこと、長い祝祭シーズンの最後の夜にあたります。人々のどんちゃん騒ぎはピークに達し、かなりの無礼講が許されたそうです。この時ばかりは社会に引かれたさまざまな境界線が忘れられ、そこは束の間、混乱に満ちた解放区となりました。
『十二夜』というお芝居は一言で言って、混乱の喜劇です。登場人物の多くがアイデンティティ・クライシスの沼にはまります。自己喪失。思うにシェイクスピアがすごいのは、自分が自分でなくなることの不安だけでなく恍惚感も描いたところです。さらには、自分がふたたび自分になることの喜びだけでなく、その寂寥感も。人間という生き物は実にややこしい。我々は笑いながら、舞台上に我々の姿を見つけることでしょう。
正門良規にはシェイクスピアをやらせたいとずっと思ってきました。一本気で、心優しく、たまに天然な正門良規にぴったりな役は——ヴァイオラしかありません。恋に身を焦がす男装のお姫様です。エリザベス朝の時代には、少年俳優がこれを演じました。すなわち男子が女子の役を演じ、重ねてその女子が男子の役を演じたわけです。この境界線の曖昧さこそがまさに『十二夜』です。
今回は、彼に限らず他の俳優の何人かにも性別が逆の役を演じてもらいます。グローブ座という自由空間に、これまで以上にカオスな解放区を出現させたい。混乱をたくましく笑い飛ばしていきたい。ヴァイオラの台詞を借りるなら「時、所、運命のすべてがぴたりと決まった」このたびの公演です。どうぞお楽しみに。
プロフィール
2002年に演劇集団「円」に入ると、06年に『ロンサム・ウェスト』で演出デビュー。古典から現代劇、ミュージカルまで幅広く手掛ける。自身が主宰するモナカ興業でも活動中。13年に文化庁新進芸術家海外研修制度でアイルランドへ、18 年にシンガポールへ留学。毎日芸術賞千田是也賞、文化庁芸術祭優秀賞、読売演劇大賞グランプリ及び最優秀演出家賞、芸術選奨 演劇部門 文部科学大臣新人賞、WOWOW presents勝手に演劇大賞 演出家賞、菊田一夫演劇賞を受賞。近年の演出作に、『マスタークラス』(25)、『ヴェニスの商人』『ハムレットQ1』『メディア/イアソン』(24)、『NOISES OFF』『夜叉ヶ池』『バンズ・ヴィジット』(23)、『ヴィンセント・イン・ブリクストン』『ピーター・パン』『奇跡の人』『冬のライオン』(22)、『ジュリアス・シーザー』『Romeo and Juliet -ロミオとジュリエット-』『パレード』(21)、『エレファント・マン』(20)などがある。
作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:松岡和子
演出:森新太郎
Comment
作編曲・音楽監督:BUN Imai
美術:堀尾幸男
照明:杉田諒士
音響:けんのき敦
衣裳:西原梨恵
ヘアメイク:鎌田直樹
アクション:渥美博
歌唱指導:満田恵子
演出助手:石田恭子
舞台監督:弘中勲
東京グローブ座
2025年10月17日(金)~ 11月7日(金)
ACCESS
演
日
演
日
演
日
東京グローブ座
2025年10月17日(金)~ 11月7日(金)
ACCESS
S席¥11,000/A席¥9,500
(全席指定・税込)
※無断有償譲渡禁止・営利目的の転売禁止
※公演中止など、主催者がやむを得ないと判断する場合以外にチケットの払い戻しはいたしません。
2025年9月13日(土)AM 10:00
チケットスペース
03-3234-9999(10:00~15:00/休業日を除く)
※無断有償譲渡禁止・営利目的の転売禁止
※公演中止など、主催者がやむを得ないと判断する場合以外にチケットの払い戻しはいたしません。
2025年9月13日(土)AM 10:00
チケットスペース
03-3234-9999(10:00~15:00/休業日を除く)
森ノ宮ピロティホール
2025年11月15日(土)~ 11月21日(金)
ACCESS
演
日
森ノ宮ピロティホール
2025年11月15日(土)~ 11月21日(金)
ACCESS
指定席¥11,000
(全席指定・税込)
※無断有償譲渡禁止・営利目的の転売禁止
※公演中止など、主催者がやむを得ないと判断する場合以外にチケットの払い戻しはいたしません。
2025年9月13日(土)AM 10:00
キョードーインフォメーション
0570-200-888(12:00~17:00 ※土日祝休業)
※無断有償譲渡禁止・営利目的の転売禁止
※公演中止など、主催者がやむを得ないと判断する場合以外にチケットの払い戻しはいたしません。
2025年9月13日(土)AM 10:00
キョードーインフォメーション
0570-200-888(12:00~17:00 ※土日祝休業)